当店にお越し下さる方の大半は40代以上の方々です、1階ではヘア、2階ではまつ毛、眉毛の施術をさせていだいております。
ここ最近、ヘアでご来店いただいたお客様との会話で「病気」の話が多く、すでに発症しており治療にあたっている方々でした「神経疾患」「癌」「関節痛」「腰痛」などなど。
梅宮アンナさんが「乳がん」を発症し、大変な思いで治療されていて、ご自身のSNSで発信していたり、テレビや雑誌などでのインタビューが取り上げられています。 アンナさんはSNS通じて知り合った先生との対談で、「朝からシリアルに牛乳、パンケーキ食べてましたが、今では甘いもの、乳製品や小麦は一切摂取していない」と話されておりました。
戦前の日本人は「小麦」や「乳製品」などは殆ど口にしていなかったのですが、戦争で負けてからGHQにより「小麦」が支給されはじめたという歴史があります、GHQにより大量の小麦、それを料理するフライパンに油、日本の食事はガラッと変化したのです。「食」が変化する一方で「身体の異変」も増え続けているという現状が続いています。
欧米では「癌」が減っているのに、日本では増え続けているのはご存知でしょうか?
【グルテンフリー】という言葉が流行りだしたのはここ最近ではないのです。
欧米では2010年、テニスプレイヤーのジョコビッチ選手が、【グルテン】をやめた事でグランドスラム達成したことが有名です。【グルテン】が身体の中を炎症させるなど、【グルテン】を摂取しない事で体調が整ったり、ダイエット効果があるというのが始まりで、15年も前から欧米では認知されています。
「小麦」をやめるということは、パンやうどん、ラーメン、粉物のお好み焼きやたこ焼き、パンケーキにケーキ、どら焼きなどなど、私たちの周りにはどれだけの小麦製品があるのでしょうか、ありとあらゆる小麦製品をやめるとなると、誰もが「え、無理」と言います。(笑)
病気が発症してしまった方は、何年間、何十年間と乳製品や小麦や砂糖、油を摂取したのでしょうか? 発症してない、私たちは「発症」してないだけの話です、このまま身体を「炎症」させる物を撮り続けていたら、何かしらの病気の引き金になることは間違いがないようです。
口から【グルテン】【乳製品】【砂糖】【油】を摂取することで【身体に炎症が起こる】ことを知らず知らずに摂取して、体内に蓄積していると同様に、
髪を染める行為も同じなのです、少なからず化学物質が身体の中に蓄積されるという事を決して、忘れないでください。
今では小学生も髪の色を染めたりしてますね、ゾッとします。 10代後半から20代、30代とオシャレのために髪を染めて、白髪が目立つ40代頃からは白髪を隠すという名目で髪を染めてきたと思います。私もそうでした、つい2年前までは茶髪、金髪でした。私がなぜ黒髪に戻したのか、「頭皮が少し痒い」と思い始めたこと、「頭の匂い」も気になったこと、そして、自分の年齢と見た目がチグハグかな?この前まで茶髪が似合っていたのに、しっくりこないなと考え始めたのが、きっかけでした。
髪を染める染料は何からできているかご存知でしょうか?
【石油】からつくられています。
もちろん、30年以上美容師をしているので、カラー剤が悪いとは知っておりますが、あまり気にも留めていなかったです。 60代以上の女性が「歳のせいか、毛が細くなってきた」「歳のせいか、てっぺんが薄くなってきちゃって」と必ず話されます、そう言いながらカラーリングをしているのは、30年前も今も変わっておりません。
いまでこそ、髪を染めるとアレルギー反応がでる、危険などのワードが出てきてますが、、、 頭に【石油】を塗ってるのを何十年と繰り返しているのですから、毛が細くなるのも、てっぺんが薄くなるのも当たりまえなのです。 《痒み》《発疹》が出たりするのも当たりまえ、頭がコチコチなのも致し方ない。 「頭皮」だけでなく、「おでこ」「耳」「腕」「背中」など身体のどこかが赤くなったり、痒みを伴ったり、痛みが伴ったりするのも当たりまえの事なのです。 それでも、時間がたてばアレルギー反応が収まってくるので、痒かった事も忘れてしまいます。
「毛が細くなったり、薄くなったり」するのは【加齢】ではなく、【石油由来の化学物質】を頭に塗布しているからです。
ドラッグストアに大量に並んでいる、安価で、良い匂いのするシャンプーやリンス、トリートメントやボディーソープなど、安く提供するには安くて大量生産できる【石油】から商品を作るしかないのです。【石油】から精製された商品を長い期間に渡って使用していれば、髪の毛がツルツルになるはずがない、肌がモチモチになるはずがなく、髪に艶がないから、肌がカサカサしてる、乾燥してるなどの理由で、また石油精製の商品をさらに塗り、石油ループに陥っているのです。
頭皮からの匂いも「加齢」ではなく「化学物質」が一番の原因
この頃、エクステの施術の時に頭が匂うお客様も増えたなと感じていて、時には「え、大丈夫かな」と心配になるほど匂う方もおります。
自分が危機を感じないと、やめられないものです。それが、いたって普通のこと。
東洋医学では「経皮毒性」という言葉があります、口から吸収したもの、皮膚から吸収したもの、粘膜から吸収したものが身体に入り少しずつ体内に蓄積されること
ある妊婦さんが、安価なシャンプーを使い続けていて、破水した際「シャンプーの匂いがした」と、産婦人科医の先生の記事を読んだことがあります。
女性の場合は子宮、胸に蓄積されると言われております。
健康で、体力もあり、免疫力も落ちていない方は、このような話を聞いても「危険」と察知できないかもしれません。何となく体調がすぐれない方、病院に行き検査をしてもらっても、納得のいく答えをもらえてますか? きっとこうでしょうという曖昧な答えで、薬を出すので1週間飲んで、改善されない時はまた来てくださいと言われるはずです。そしてまた違う薬を飲む羽目になる。 薬漬けです。こわっ。
【身体の中は自分でも見ることが出来ません。医者でも見ることはできません】
コップにお水がいっぱいになると水が溢れだしますよね、それが【発症】なのです、見えないから、いつ溢れるかが分からない。だから溢れる前の体調不良や何かしらの身体のサインを見逃してはいけないのですよ。頭皮がいつもより痒いとか、頭皮だけでなく手が腫れてるとかがサインの一つ、臭いもサインの一つです。 薬漬けになる前に、なにが原因で体調不良なのかを突き止めるのが東洋医学やアーユルヴェーダなのです。東洋医学やアーユルヴェーダでは、今までどのうような食生活、日常生活を過ごしてきたのかの問診から、肌の色、白目の色、手のひらの血色、舌の色や暑さや歯形の跡など、かなりの時間の問診触診をしていきます。 薬を飲んでその場しのぎで治っても根本を断ち切らなければ同じ繰り返しなのです。
「では、白髪隠しはどうするの?」と聞かれます。 代用はいくらでもあります!と言いきれませんが、代用はあります!クレオパトラが愛してやまなかった「ヘナ」は植物からできている薬草で、黒髪には色が入らずに白髪のところだけに色がつきます。ヘナの主成分のローソニア(ローソン)は髪のケラチンと結合して染色され、タンニンは毛髪の空洞を埋めて髪を強化する作用があり、ヘナで色を染めるという目的と同じにヘナには抗真菌作用、抗炎症作用、鎮静作用などの薬理効果もあるのです。化学染料で何年、何十年と染めていた髪が修復され艶が出てくるのです、ヘナに移行した方はアウトバス製品を使わなくなったという声も多く、「サラサラで、髪がふっくらと良い状態」に戻るのです。ヘナ100%だけでなく、いろいろな植物の実や葉などを組み合わせて、黒っぽく見せる調合、少し茶色に見せる調合をしているヘナもあるので、白髪のままでいなくても「代用品」はあります。 身体の炎症をこれ以上起こさないためには、【グルテン・油・乳製品・甘いもの】を摂取しない生活をすることも同様に大切です。 餃子の好きな私は小麦の皮の代わりに米粉の皮を使っております。パンが食べたいときは米粉で蒸しパンのようなもので代用したりもしますが、この頃はもっぱら米派です。豆からできている麺も売っていますので、パスタが食べたいときは豆の麵を使ったり、白滝を使って担々麺にしてみたりと、、、代用はいくらでもあります。
どこの美容室でも、
【オシャレ染】【白髪染】の主成分はパラフェニレンジアミン、トルエン2.5ジアミン、パラ網のフェノールなどなど、多くの成分が【石油】から作られる【合成化学物質】です。
【ジアミン】は「痒み」「痛み」「発疹」「腫れ」などの皮膚症状を繰り返すとされています
【トルエン2,5ジアミン】は上記の症状に加えて、個人の体質にもよって異なりますが、【熱感】【頭痛】【めまい】【呼吸困難】【意識不明】【アナフィラキシー】があるとされております
市販の染粉は美容室で扱う染料よりも強い刺激があり、成分が頭皮に残留する度合いも高いといわれております。
【健康でいること】【綺麗でいること】には、自分で選び、選んだ自分に責任が伴うことを忘れずに、美味しいものを食べること、綺麗になることを、楽しんで過ごしていただきたいです。