前回も経皮毒について、お話しましたが、今回も続きです、お付き合いください。
東洋医学と西洋医学では考えが全く違います。 例えば、頭が痛い時、咳が出るときは病院へ行き薬をもらいます、薬を飲めば1時間くらいで効いてきますので、本当にありがたい。 東洋医学では、なぜ頭が痛くなったのかの原因を突き止めるのです、食事、生活習慣などなど前日だけでなく、過去にさかのぼり原因の根本を突き止め治すのが東洋医学であり、未病を予防するという意味で食時管理などの支持も行います、薬は皆さまもご存知の「漢方」で、「漢方」は季節によっても処方が違ってきます。
どちらが良く、どちらが悪いのではなく、西洋も東洋もどちらも有難い事ですが、できれば「薬」はあまりのみたくないものですよね。
1967年には【皮膚から化学物質が吸収され、部位別に経皮吸収率】が検証されております!
こういう事実を消費者にきちんと伝えるべきではないでしょうか?私たち消費者も知った上で選ぶのですから、自己責任を負うことになります。
部位別では「粘膜」である陰部が一番の吸収率でした、なので「ナプキン」が問題視されているのですね~。代々東洋医学のご家庭の先生が「頭が一番毛穴が多いので頭皮からの吸収が多い」と話しておりました、「頭皮」には毛穴が約3万~4万個あると言われております、何万個とある毛穴にべったりと【石油】から作られている染料を塗ることを想像したら、毛がパサパサ、毛が細くなる、薄くなる、頭皮は石のように固くなっても当然です。
美容室で、オシャレ染め、白髪染をしてもらう際に、美容師は素手でカラー剤を触ってますか?
いいえ、素手では触りません、必ず手袋をします。
カラーをした後に、「しみてないですか?しみたらおしゃってくださいね」と必ずお声がけすると思います。
しみるほど、刺激が強いのです。薬液が強すぎて美容師を仕方なくやめる方も多いです。
身体の中の【肝臓】は代謝、解毒、胆汁生成など、重要な働きをします。
口から食べたものが肝臓で、利用できる形に分解されるわけですが、【経皮】から吸収されたものは【肝臓】に通らない事もあり、また身体から10%も排出されないとも言われております。皮下組織に残留し、少しずつ少しずつ体内に蓄積されていきます。 【男性は肝臓】【女性は子宮】にたまるとされています。ということは妊娠した際に体内に悪影響を及ぼすってことです! 【母体から胎児に】化学物質が移行し、【胎児の発達や健康に影響を与える】のです。
多動症、アトピー、アレルギーが挙げられているのをご存知でしょうか?
実は私は早産で、超未熟児で出産しました。そして最悪にも私のアレルギーをすべて子供が受け継いで産まれたのです。未熟児なので一緒に退院もできず、搾乳をし毎日病院通いでした。今考えれば、育った食生活は最悪な食生活でした、と言っても【小麦】が【炎症】を引き起こすことは私の親が知らないのですから、当然のようにパン、うどん、パスタ、小麦が入ってい食物を口にしていたのですから、仕方ないという言葉しかないです、もちろん妊婦時にも【小麦】の物はしっかり食べていました、今考えれば最悪な事です。妊娠していた頃は白髪がなかったことが幸いです。茶髪にしていましたが、順調に活発に妊娠期間をすごせなかった私は、長時間の座りぱなしがつらく美容室には行っておりませんでした。 私のアレルギーをもって産まれた子供は重度のアレルギー体質で、2月ごろになると、顔が赤白の垂れ幕のように、真っ赤に腫れあがり、目の充血、痒みが酷くて目を常に擦っておりました。 そんな子供を見てて「申し訳ない、ごめん」と言葉が出してしまうほど、見てて辛そうでした。当時は皮膚科や耳鼻咽喉科に通い、アレルギーの薬を当たりまえのように貰い、塗ったり飲ませたりしておりましたが、インターネットが少しずつ普及し、ネットサーフィンができるようになった頃に、「子供のアレルギーは親の責任」という記事をみつけたのです!読めば読むほど「全くその通りで、私の責任」とショック、情けない、本当に子供に申し訳なくて。 「私が落ち込んでも治ることもない、私の責任だから、何とかしよう」と改めて、調べはじめました。 そこでまず記事を目にしたのが【食】でした。とにかく【食改善】を始めました。 私の責任、私の責任、必ず治す!と呪文のように言葉にして毎日毎日調べ、食を直していきながら、諦めずに続けました。1週間や2週間で治ると思ったら大間違いでした、でも絶対に治す!と諦めずに毎日頑張った結果がではじめたのは1年過ぎたあたりからでした。 もともと未熟児で先生の指導もあり「ひじきご飯」などの離乳食からスタートして、なるべくご飯や魚、みそ汁が主体でしたので、食事に関してはあまり難しくなかったですが、強いて言えば【電子レンジを使わない】ことでした。当たり前のように使っていたのを一切やめて、すべて温めるのは「蒸かす」という作業。これが面倒なんですよね、昔の日本人の歴史です、蒸すか、焼くか、煮る、シンプルに昔に戻っただけが、電子レンジになれていたせいか面倒の一言につきましたが、それも慣れるものです。
電子レンジ誰が考えた?(笑)
幼稚園から高校まで一貫校で15年間ずっとお弁当でして、息子の食改善が始まったのが小学校3年生から始まり、そこから電子レンジを一切使わずに料理をはじめ、ほぼ1年過ぎあたりで、顔の紅白垂れ幕がなくなり、痒いという症状がなくなりました。 人って「必死」な時は何でも出来るものです! 必死で治そうとしてた時は、お菓子じゃジュース、マクドナルドなどは一切絶っておりましたが、その当時は「小麦が炎症を起こす」という記事が検索にかからずに知りませんでしたのでうどん、そうめん、など【小麦】を全て断ち切ってなかったのも事実ですが、主食がほぼ【白米】でした。 この時代に既に知っていたら完璧に治せていたと思います。
【経皮毒】は口から吸収、粘膜から吸収、皮膚から吸収、胎内感染
振り返ると、恐ろしいって思います。
私も未だ勉強不足もあり、このくらい平気でしょ?と思い込んでいたりもします。
それは、自分が【病気】を【発症】していないから、大丈夫と思っているんですよね。
【ヒートテック】安価で温かくて、冬にはありがたいヒートテックは化繊です。ヒートテックで皮膚疾患を発症します、肌が粉を吹いたように乾燥して痒かったり、ブツブツしたりしますこのブツブツはもしかしたら【マラセチア毛包炎(肌カビ】かもしれませんよ。 ヒートテックを着て皮膚科に飛び込んだ方々のおかげ?でヒートテックも裏は綿に変わっておりますね。 これもまた、息子に安易に着せており反省で【綿を着てくれ】と今さら伝えている始末。 またしても親の安易な行動で着せてしまった(苦笑) 昔のことを思い出してみると、男の子も女の子も大人も綿の肌着でしたね。
【食】が病気を引き起こす
【触れる】物が病気を引き起こす
オシャレ染め、白髪染め、シャンプー、トリートメント(リンス)、歯磨き粉、洗濯洗剤 洋服、化粧品、など私たちが日常で使う物は沢山ありますが、【石油由来】の物、【化学合成】な物を少しずつ排除していくことで、身体に変化がおきてくるのは間違いないようです。
【便利な時代ですが、代償は大きい】という事実を知った上で選ぶという選択【自己責任】これを忘れてはいけないです。
美容を営んでいる私がこのような記事を書けば仕事に支障がでるのでは?と心配くださるお客様もいらっしゃいますが、私は今でも自分が使って良い商品だけお客様にご提案いたします。シャンプー、トリートメント、クレンジングジェル、日焼け止めを兼ねた化粧下地、化粧水、クリーム、洗顔石鹸、ファンデーション、などなど、【石油】【合成】を使用していない商品、決して安くないからこそ、私が数か月使用して肌や髪に影響がなかった物、肌や髪が改善された商品のみをご提案しております。
ずっと痒い沁みると感じながら白髪染めをされていたお客様が当店の100%のヘナを頭皮からべったりと塗っても、何の痒みも一切感じずに、「出会えてよかった~」と喜んで白髪染めをされている方もおります。安心して白髪染めをしながら髪の毛本来の艶をだしてくれるのが【ヘナ】になります。※美容室ではヘナの中にジアミンなど化学染料が入っているものも多くありますので必ず100%のヘナかを聞いてみてから施術を受けてください。
米粉ベースの白髪染めという商材が出回り始めております。 私も数か月使用しましたが、「痒み」が出はじめて、化学染料で染めてた茶髪の時のように頭皮が痒く、気が付くと頭を掻いている始末、【ヘナ】に戻したのですがまだ痒みがとれません米粉カラーを調べてみるとやはり【色】が【化学物質】で、カラーシャンプーやカラートリートメントにも使用されている【色】も同様に【化学物質】になります。 たった数回少量の化学物質でまた元に戻ってしまい、本当に怖いです。
頭皮、毛髪に何の影響もなくトリートメント効果があるのは【100%ヘナ】という事になります。
次に頭皮につかないマニキュアが良いのではないでしょうか?
マニキュア、米粉カラー、カラーシャンプー、カラーリンスなどはやはり【化学物質】が少なからず混入していますのでご理解の上ご使用ください。
80代であれば、迷うことなく「もう白髪染めを卒業して、髪の毛の艶をだすことに専念しませんか?毎月カットしてお手入れしていれば、綺麗ですよ」とお伝えできるのですが、
40代~70代の女性のほとんどが茶色に染めており、難しい選択ですね、「トラブルがないなら続けて大丈夫です!」なんてこと軽々しく、間違っても言えませんが、私のご提案は頭皮につかないメッシュを入れて、マニキュアをするのが良いかと思います。 もともと黒髪の日本人は【赤の色素】が多い人種ですので、ハイライトを1回や2回いれたぐらいでは、「柴犬」のような赤みの強い、オレンジっぽい抜け方になります。 髪を痛めますが、何度もハイライトをすることで色が抜けていきます、そこに全体でマニキュアをするのが一番頭皮にダメージが少なく色を楽しめるのではないでしょうか‼
既に頭皮が痒いと感じる方や、薄毛や細毛でお悩みの方、そして病気の方や患った方は、【ヘナ】を半年続けることをお勧めします。 西洋の薬と漢方の違いと同じように、いままで石油で染めていた髪なのですから、1回や2回では全く違いが分からないと思います、【ヘナ】は【薬草】ですので、匂いも化学染料とはちがい【草】のような匂いがします、【草木染】のように多少の色落ちもします、今までの石油染料との違いを実感できるのは個人差はありますが、やはり半年から1年はかかりますが、必ずご自身が【髪や頭皮が全く違う】と実感できると思います。 【ヘナ100%】は【薬草】ですので「発がん物質」など一切入っておりません。
個人差がありますが、白髪染めをしてから、10日から14日ほどでチラチラと白髪が見始めてくるかと思います、美容室に来る前に一度はご自身で市販の白髪染めで染めるという方もすくなくありません、「毛が細くなって、てっぺんが気になって、ちょこんとのせるカツラを買った」という方も多いです。薄くなってボリュームがなくなり何万、何十万円のウィッグを買うのであれば、少し高くても自然な物で染めるか、ダメージのすくない商材のが良いのではないでしょうか?
私もついこの前まで【身体に炎症を起こす食べ物】を口にしており、【石油から作られるオシャレ染め、白髪染め】をしていたのですから、すでに身体の中では良くない物が蓄積されていることでしょう、それがいつ【発症】するかは分かりません、もう遅いかもしれないし、今からでも変えれば【病気を発症】せずに済むかもしれない。【発症】する原因はすでに何十年と知らず知らずに口にし、触れてきたのですから、でも1日でも遅らせることができるのであれば、多少値が張っても安全なものを選びたいと今は口にするもの、肌に触れる物、肌に塗るものを気を付けながら過ごしております。
お客様や知人や友達、一人でも多くの方に痛みがなくなった、痒みがなくなったと自分でも実感し、髪が綺麗になったね、肌が綺麗になったねと周りの人からも褒められ、【元気になっていく自分、素敵に毎日を過ごせる自分】で過ごしていただきたいと常に思っております。